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JiJi.COM 2025年6月12日
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男女平等 政治で遅れG7最下位

本文 世界経済フォーラム(WEF)は11日、世界各国の男女平等度を示す「ジェンダーギャップ指数」の2025年版を発表した。日本の総合ランキングは148カ国中118位で、今回も先進7カ国(G7)中最下位だった。

ランキングは政治、経済、教育、健康の4分野での平等度を指数化したものである。

WEFは、世界全体で男女格差を解消するには123年かかるとした上で、男女格差をなくすことは「経済再生の重要な原動力になる」と、各国に取り組みを促した。

総評

出題者から皆様へ

今回の課題で感じるのは、日本のジェンダー平等の進展が依然として非常に遅いという現実です。2025年の世界経済フォーラム(WEF)「ジェンダーギャップ指数」でも日本は148カ国中118位と、G7の中で最下位にとどまっています。
特に政治分野での女性の参画が著しく低いことが、順位低迷の大きな要因です。閣僚に占める女性の割合が前年の25%から10%に減少したことで、政治分野のスコアも大きく後退しました。経済分野では女性の労働参加や管理職登用で若干の進展が見られるものの、依然として他の先進国に大きく遅れをとっています。
一方で、世界全体では男女格差の解消がゆっくりながら進んでおり、2025年の時点で68.8%の格差が解消されたとされていますが、完全な平等にはまだ123年かかる見込みです。これは、社会構造や制度、意識改革が一朝一夕に進まない難しさを物語っています。
日本がG7の中で唯一100位以内に入れない現状は、国際的にも非常に厳しい評価と言えます。教育や健康分野では一定の平等が実現しているものの、政治と経済の分野での遅れが全体の順位に大きく影響しています。
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