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不登校の原因となったものは、恐らくその人の「尊厳」を傷つけたことによるものと思います。幼いこども時代ほどその「シンプルな尊厳」がその人にとっては大きな存在になっているのだと思います。その事実を子供に関わる大人、特に教師は知っておく必要があります。そのシンプルな幼い頃の「尊厳」が成長とともにその人ならではの成熟した「人格」や「才能」への原動力になるものだからです。学校は一律に行動する軍事教練の場ではないのだから、それぞれの子供の「違い」は、むしろその子の「尊厳」の一つの現れとして評価しなければなりません。
「違い」はすべて未熟で粗野な決してネガティブな姿ではなく、「尊厳」が最初に形をなしたポジティブな姿でもあると思いますね。
毎日新聞 2025年8月24日(日) | |
見出し | 不登校生動画甲子園、伝えたかった「逃げていい」 |
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本文 | 400本超の応募作品があり、最優秀作品賞にはいじめを受けて不登校になり、絵を描くことを通じて自信をつかんだ新潟県の中学3年、「ひな」さん(15)の動画が選ばれた。 最終選考に進んだ応募者たちは、動画に込めた思いを「周りと違うことは恥じることじゃない」「不登校になって見つけたものはまだありません。でも、生きる理由を見つけたい」などとスピーチした。 「ひな」さんは、受賞後に「逃げていいんだ、というメッセージを伝えたい。逃げることにはマイナスイメージがあるかもしれないが、人生の一部だし、やがて楽になる」と話した。 |
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