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この現象は、コメ不足と高騰の中で想定内のことだと思います。
私はむしろ令和7年度産の新米から市場での高騰に対して生産者の貧困という2極の現象を恐れています。
それは、国の減反政策と耕作者の高齢化、そしてもう一つはコメの生産から販売に至る食管制度以降の流通制度にあるのではないかと睨んでいるのです。
従って、コメの高騰によって耕作者がある程度多く作っても、コメ不足をカバーするほどでもないし、高齢化のために今後の生産の拡大はほぼ望めないと思っているのです。
国の農業政策の失敗によって、ふたたび食糧難の時代が来るのではないかと大いに心配しています。
朝日新聞 2025年4月10日 | |
見出し | ふるさと納税返礼品コメに注文殺到 米価高騰あおりで寄付者に送れず |
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本文 | 茨城県坂東市のふるさと納税返礼品のコメに在庫を超える1万件以上の申し込みがあり、寄付者に送れない事態になっている。 市によると、返礼品は市内の農業法人が昨年生産したコメ5キロで、申し込める寄付額は1口7千円。昨年12月24日から今年1月6日までの申し込み分1万540件について、1月下旬から配送予定だったが、予想以上の申し込みに在庫管理が追いつかず、送れなくなった。 米価の高騰でコメへの関心の高まりから、市返礼品のコメすべての寄付額は昨年度約1億2730万円と、前年度(約772万円)の約16倍に増えた。 |
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