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私も約8年前に故郷の山口県のど田舎に戻ってきましたが、その動機の一つは、今回出題したような「人口減」と「経済的疲弊」を止めるためです。
明治期に啄木が詠んだ短歌集「一握の砂」に収録されている一首が年老いるにつれて強烈に蘇ってくるのです。
「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」。
東京の上野駅での光景ですが、当時の出稼ぎという社会問題が、未だに解決されていません。魅力的な職場がないとか、男女格差や性別差別というけれども、歴史が示すようにそれを国の単なる一政策によって根本的に解決することはできません。私はその背後にある文化や国民意識、そして教育の問題があると思っているのです。
この問題の具体的なことは、機会があればその時に・・・。
時事通信 2025年 2/1(土) | |
見出し | 目立つ女性の地方離れ 取り組み10年、止まらぬ一極集中 |
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本文 | 政府が地方創生に取り組んで10年が経過したが、東京一極集中に歯止めはかかっていない。特に女性や若者が地方を離れる傾向が目立っており、政府はこうした人たちに「選ばれる地方」づくりに力を入れる。 東京圏の転入超過を世代別に見ると、ほとんどを15~29歳の若年層が占める。進学や就職を契機に女性や若者が地方を離れ、東京圏に移っている実態がうかがえる。 政府は、地方に魅力的な職場が少ないことや、男女の待遇差、固定的な性別役割分担意識が残っていることなどが背景にあるとみて、地域の職場改革に乗り出す。 |
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