日英翻訳コンテスト

ABEMA TIMES 2023年 2/9(木)
見出し

”LGBT理解増進法案” 超党派議連「G7までに成立を」

本文 LGBT(=性的少数者)に関する課題を考える超党派の議員連盟が会合を開き、5月のG7広島サミットまでに理解増進法案の成立を目指す方針を確認しました。

超党派の議連の幹部会合には、与野党の国会議員およそ10人が参加し、アメリカ政府のLGBTの人権の担当者と意見交換しました。「LGBT理解増進法案」はおととし、この議連が中心となってとりまとめましたが、自民党内の議論が紛糾し、国会に提出できませんでした。

総評

出題者から皆様へ

LGBT(=性的少数者)に対する社会的認識は、非常に大きな課題だと言えますね。法案の制定など法整備に関することは、エライ政治家の先生方に頼るしかないのですが、そのエライ政治家の方々にも果たして本当にLGBTを理解されているかどうか、疑問を持たざるを得ない発言をされている人たちもいらっしゃいます。

今の時代、LGBTの人たちにとって不都合だと思われる制度が指摘されているようですが、別の見方をすれば、それだけLGBTが社会的に認識されてきている、ということだともいえるのではないでしょうか。LGBTという名称すら存在しなかった時代には、性的少数者が不都合だと感じても、国会で取り上げられるようなことはありませんでした。それだけ、社会的価値観が変わりつつあるということです。

課題文の中にもありますが、「~自民党内の議論が紛糾し、国会に提出できませんでした。」という状況は、それだけ現行制度と現実との価値観に開きがあるということだと言えます。

さてそのような「議論が紛糾し」ている状況を英訳するとどのように表現できるでしょうか。ぜひ考えてみてください。


すでに新講座のご案内をしていますが、「閲覧型」で、応募しなくても翻訳理論を学ぶことができる学習講座を開講しています。

仕事などで翻訳にかかわっている様々なみなさんにこの科学的な翻訳学習講座を利用してもらいたいと切に思っています。

詳しくはこちらからご覧ください。

↓ ↓ ↓

http://tinyurl.com/u25mhykt


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今回の解説は、


「LGBT理解増進法案」はおととし、この議連が中心となってとりまとめましたが、
自民党内の議論が紛糾し、国会に提出できませんでした


についてです。

講評・解説・模範訳例ページを参照してください。


自習用課題

引き続き「英訳のヒント」として、講評ページに以下のような自習用課題を掲載します。
課題として取り上げている和文の内容は、わたしたちがすでに知識として把握していることですが、
改めて和文原稿を理解していってください。
みなさんのご感想を「お便りコーナー」から教えてください。
今後の参考にさせていただきます。
非会員の方は、無料会員に登録されることをお勧めします。
尚、この課題についての訳例提示や添削はありませんので、ご了承ください。

FAX/メールの英文
英文レターNo.1
水力発電
英文レターNo.2
パソコンの記録メディア
英文レターNo.3
光通信
会社案内
インターネット
英文レターNo.4
センサー
資源のリサイクル

++++++++++++++++++++++++++++++++++
(学園からのご案内)

□「閲覧型」の新講座開設

  ・講座名:斉木学園公認 英語翻訳講座
     「でんしゃ理論(The Train Theory)」を学ぼう!
     
       
  ・講座の特徴:「閲覧型」の自立学習講座(英日・日英)
   (応募せずに「重要ページ(解説・でんしゃ理論・訳例など)」が閲覧できる)

  ・案内書up:講座説明・受講の受付開始 ⇒ http://tinyurl.com/u25mhykt



  詳細は、下記学園本部へお尋ねください。
--------------------------------------------
 (有)斉木学園本部 

〒754-0603 山口県美祢市秋芳町別府3684番地
Tel.0837-64-0222

Copyright(C) Saikigakuen Co., Ltd.