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赤旗電子版2020年10月9日(金)
見出し

学術会議会員任命拒否 科学誌『ネイチャー』が社説 “学術の独立を侵食”

本文 政治家が学術の自治や学問の自由を保護するという原則は何世紀にもわたって存在し、現代科学の中心に位置しているものだと述べました。

「国家が学術の独立を尊重するという原則は、現代の研究を支える基盤の一つであり、その侵食は、研究と政策立案における質と完全性の基準に重大なリスクをもたらす。政治家がその契約を破ると、人々の健康、環境、社会を危険にさらす」と警告しました。

総評

出題者から皆様へ

今回も非常にタイムリーな課題でした。菅新首相による学術会議会員任命拒否という
確かに「学術の独立を侵食」するような出来事かもしれませんね。


日本学術会議などという名称は、これまで聞いたことはあったかもしれませんが、
これほど大騒ぎになるほど、日本にとって重要な存在だったとは知りませんでした。

今後の成り行きを見届けたいと思います。

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