総評
出題者から皆様へ
通訳と翻訳との違い:
通訳は音声言語を対象としていますが、翻訳は文字言語を対象としています。
従って、通訳は原語の流れに従って異文化の言語に変換するために、その言語変換の間にはおおよそ「同時性」が生まれます。
しかし、翻訳は原語の言語構造から異文化の異なった言語構造への変換であるために、その言語変換の間には「時間的ギャップ」だけでなく「異なった変換作業」が当然生まれます。
以上のことから分かるように、通訳は異なった2つの言語構造の言語を、ある意味で同じ言語構造として言語変換するために、言語変換の処理の方法も、また言語変換の結果(通訳はアバウトで翻訳は正確)も異なるのです。
つまり、通訳の学習法の基本は「スラッシュ方式」(主述関係や息継ぎなどによる語句のまとまりに従って言語変換する方式)ということになりますが、翻訳は当然2つの言語構造を理解すると同時に、その構造分析法を身につけなければなりません。
ということは、通訳の学習法で翻訳することは根本的にできないということになります。もっとも、日本の学校文法は上記した通訳の学習法に極めて近い学習法であることに気づくと思います。つまり、それは翻訳ではないという意味でも、実に曖昧な学習法だということです。
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い。
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