英日翻訳コンテスト

The New York Times Nov. 23, 2022
見出し

Russian Missile Barrage Cuts Power and Water Across Ukraine

本文 Russia pounded Ukraine’s energy facilities on Wednesday, as missiles rocked Kyiv and other cities, plunging large areas of the nation into darkness, shutting down water systems and cutting off power in half the neighboring country of Moldova.

The attack was the widest since Nov. 15, when 100 missiles and drones rained down, and among the most devastating of the entire war.

The blasts sent plumes of smoke into the skies as Ukrainian air defense systems worked to shoot down incoming rockets that Moscow has been aiming at energy installations for weeks in an effort to break Ukrainians’ will by depriving them of light and heat in the winter months.

“We have confirmation of hits on critical infrastructure facilities in several regions,” the deputy head of the Ukrainian president’s office, Kyrylo Tymoshenko, said in a statement.

総評

出題者から皆様へ

極論すると、何もかも分かっていない:

前回の総評でも述べたことですが、英語と日本語は確かに意思伝達の言語手段の範疇に入るのは、恐らく確かでしょう。

まさか日本語が意思伝達の手段ではなく、刺青のような絵文字や絵画のような性質のものであって、純粋な言語とは言えない、というわけではないと思います。その点の厳密な研究は言語学の中の一つのジャンルの問題でしょうね。

とはいえ、英語の表現法は主述から成り立ち(nexusの法則)、様々な記号が存在し(記号論)、そして三段論法の段落構成になっている(段落構成法)のです。日本語には江戸時代までは、ほんの100数十年前までは記号すらなかった言葉ですから、日本語の起源を数式にとらえることは到底できないことです。

そのような英語と日本語の異質性のある言語を相互変換する作業が翻訳であるわけで、
従って学校教育の中で古文(古典)の学習法と同じ学習法を英語学習に当てはめることができないことは言わずもがなということです。

しかし、現実はどうでしょうか? これを理解することは文化論にも関係することであり、あまりにも難しいことが分かると思います。要するに、我々は究極的には何もわかってはいないということなのでしょうね。 

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