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THE NEW YORK TIMES JAN. 29, 2014
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Study Says New Method Could Be a Quicker Source of Stem Cells

本文 A surprising study has found that a simple acid bath might turn cells in the body into stem cells that could one day be used for tissue repair and other medical treatments.

The technique, performed only with cells from mice, might turn out to be a quicker and easier source of multipurpose stem cells than methods now in use.

“If reproducible in humans, this could be a paradigm changer,” said Dr. Robert Lanza, chief scientific officer of the biotechnology company Advanced Cell Technology, who was not involved in the work.

The new technique was developed by researchers at the Riken Center for Developmental Biology in Kobe, Japan, and at Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical School in Boston. Two papers by the researchers were published in the journal Nature on Wednesday.

総評

出題者から皆様へ

最近、「お便りコーナー」でご指摘いただいているように、この企画の出題サイトを巡ってあれこれミスが目立っており、受講生の方々には大変申し訳なく思っております。

私を含め、この企画のスタッフ全員が深く反省しております。

さて、この度は「質問」の大切さについて考えてみましょう。「お便りコーナー」でも述べているのですが、質問のない学習法はありません。

なぜなら、学習は闇雲に「覚える」ことではなく、自分の意志で「理解」することだからです。そして理解するためにはその方法も深さも人によって様々に異なりますし、満足度も人によって異なります。しかも、何事であっても本質や真実を掴むことがあまりにも難しいわけですから、本人の「意思や努力」が如何に大切なものかがわかってきます。

こう考えると、本当の学習をしている人は当然のことながら「自分に解決できない」難問や難題に対してより進んだ知識や研究成果に触れたいと思うでしょう。そこに「質問」という自分の心からの積極的な働きが生まれるのではないでしょうか?

その意味で、私は質問のない学習はありえないと思っているのです。質問を少しずつ重ねることによって大きな知識を身につけるようになると思います。

しっかり学び、そしてしっかりと質問をしましょう。

以上。




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