英日翻訳コンテスト

The Japan Times Apr.10, 2012
見出し

Rape victim marks 10 years on lonely crusade for justice

本文 It surely isn't very often that elite Japanese bureaucrats hear the words to the national anthem quoted at them — by a foreigner. Earlier this year, Australian national Catherine Fisher says she pulled the words of "Kimigayo" from her head during a frustrating meeting with officials from the ministries of defense, justice and foreign affairs.

Her point was to warn them that her struggle, though relatively powerless, isn't going away, and that they ignore it at their peril. Not unexpectedly, the message fell on bureaucratic deaf ears, she recalls. "They pulled a copy of the Status of Forces Agreement out and asked me to read Article 17."


総評

出題者から皆様へ

残すところあと1ヶ月で2012年が終わり、2013年となります。

最近の社会についての印象は、グローバル化の「変化の速さ」です。大学生の就活を見てもそれが色濃く表れていて、そこにはグローバル化に対応した能力が求められています。その一つが言うまでもなく語学力ですが、現段階では英語の会話力であって、その能力を留学や英会話教室で学んでいるようです。しかし、直ぐその後に控えているのが「reading力, writing力,そして翻訳力」です。この最後の「翻訳力」は厄介な能力であって、留学で埋めることはできません。さてどうなるのかな?というのが私の構えです。

本来であれば、学校教育が翻訳学習の担い手になるはずなのですが、暗記詰め込みをやっているようでは話になりません。恐らく、日本の若者たちは途方に暮れるのではないでしょうか。いや、今でも途方に暮れ、かの大学もあせっている始末ですからグリコのマークですね。

以上

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