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時事通信 2026年 6/25(木)
見出し

「立っていられない揺れ」「恐怖感じた」 青森地震

本文 県内では負傷者に加えて建物への被害も確認された。昨年12月に震度6強、今年4月に震度5強の地震に見舞われており、県民からは不安を訴える声が聞かれた。

同町の複合施設「ハートフルプラザ・はしかみ」では大ホールの天井の一部が破損し、図書室の本が散乱した。けが人はいなかったが、施設内にいた団体職員森一晃さん(55)によると「揺れは始めから大きく、1分ほど続き、立っていられなかった」。

コンビニエンスストアでは棚から菓子やカップ麺などの商品が落ち、焼酎の瓶が割れた。町役場でも一部の棚が倒れ、机上の書類が散乱するなどしたという。

総評

出題者から皆様へ

今回の課題で、まず強く印象に残るのは、被災地域が短期間に地震に繰り返し見舞われているという点です。昨年12月に震度6強、今年4月に震度5強、そして今回と、わずか1年余りの間に強い揺れが相次いでおり、住民の不安が慢性化していることが容易に想像できます。「不安を訴える声が聞かれた」という一文は簡潔ですが、その背後には、いつまた大きな揺れが来るのか分からないまま日常を送らざるを得ない人々の心労がにじんでいます。
また、森さんの「揺れは始めから大きく、1分ほど続き、立っていられなかった」という証言は、揺れの激しさを具体的に伝えており、数値としての震度以上に恐怖の実感が伝わってきます。徐々に強まるのではなく最初から大きかったという点は、身構える余裕すらなかったことを示しており、けが人が出なかったのはむしろ幸運だったと言えるでしょう。
被害の描写も生活に密着したものが多いのが特徴です。複合施設の天井破損や図書室の本の散乱、コンビニで商品が落ちて焼酎の瓶が割れた様子、町役場で書類が散乱した状況など、いずれも住民の日常の場が被害を受けたことを物語っています。大規模な倒壊や人的被害こそ免れたものの、生活基盤や行政機能に影響が及んでいることがうかがえ、復旧作業や心のケア、そして今後の備えの重要性を改めて考えさせられる記事でした。
繰り返す地震に対して、建物の点検や耐震化、備蓄の見直しなど、地域全体での防災意識の維持がいっそう求められると感じます。

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