日英英語検定

毎日新聞2018年5月22日
見出し

アメフット 再三圧迫、追い込まれ 日大選手が実名で証言

本文 22日、東京都内の日本記者クラブで、日本大アメリカンフットボール部の宮川選手(20)は、関西学院大の選手を負傷させた悪質なタックルに及ぶまでの心理を生々しく語った。

「やらなければ後がないと思った」。内田前監督(62)らは選手を定位置から意図的に外し、厳しい言葉で追い込んだ。真相をあいまいにしてきた大学と指導者の責任は重い。

総評

出題者から皆様へ

友人の子供が日大に在籍しているのですが、この件を受けて、何の罪もない学生が中傷を受けたり身の危険を感じたりしているそうです。

監督の指示であってもそうでなくても、反則行為はもちろんいけないことですが、この行為自体を批判するだけでなく、人個人やましてや学校全体を批判することも決して許されることではありません。反則行為を行った選手の名前や個人情報をインターネット上に公開することも立派な犯罪です。

事件自体はもちろん、Cyber Bully(ネット上でのいじめ)が世界的に深刻化していく中、改めてその恐ろしさを感じさせられた事件でした。


今回の課題は、テーマは比較的やさしいものでしたが、表現が若干難しいものでした。
しかしながら皆さんとても上手に表現出来ていたと思います。

次回の参加もぜひお待ちしています。

Copyright(C) Saikigakuen Co., Ltd.