日英英語検定

man@bowまなぼう 2023年9月28日
見出し

円安・円高の原因とは?

本文 一つの原因は、日本の輸出が拡大すれば、代金を支払うためにドルなどを円に交換する動きが増える(円高)が、反対に日本の輸入の拡大や、日本から海外に向かう旅行者の増加は、円安を導く。

もう一つの原因は、日本の金利がアメリカよりも高い、あるいは日本の株価がアメリカよりも上昇すれば、日本に預金したり、日本の株式を購入するアメリカ人が増える(円高)。その反対は円安を導く。

総評

出題者から皆様へ

今回の課題では、
「日本の円高・円安は、日本の輸出と輸入、日本の金利と海外の金利の差によって決まる」ことが説明されています。

これらの要因は、日本経済の状況を示す指標であり、英語で世界に伝えられます。

日本の金利が海外よりも高いと、海外から日本への投資が増え、円の需要が増えて円高になります。一方、日本の金利が海外よりも低いと、海外から日本への投資が減るため、円の供給が増えて円安になります。

金利差は、日本と海外の金融政策の差によって決まります。日本の中央銀行が金利を引き上げれば、円高になり、引き下げれば円安になります。金利差は、英語を用いた金融政策の発表やニュースで世界に伝えられます。海外の投資家や企業は、これらの情報を参考にして、日本への投資や取引の判断をします。

このような情報を英語で伝えるには、基本的な英語力に加えて、経済分野の専門知識が求められます。経済に関する記事などを、翻訳を意識しながら、日本語で読まれることをお勧めします。
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今回の解説は、今回は、「円高」「円安」を表現する際の注意点を考えてみます。

講評・解説・模範訳例ページを参照してください。

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