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共同通信 2024年4月9日
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相続放棄、過去最多26万件

本文 司法統計によると、不動産や借金などプラス、マイナスどちらの遺産も受け継がない「相続放棄」が年々増え、2022年は全国の家庭裁判所で過去最多の26万497件が受理された。

人口減少や過疎化が進む中、専門家は空き家となった実家を手放したり、縁遠い親族の財産を受け取らなかったりする例が目立つと指摘。放置された家屋や土地への対策が課題で、行政が適切に管理できるよう制度設計を求める声がある。

皆様からのお便り

日本語の用語「相続放棄」「人口減少」「過疎化」などは理解しているつもりでも、英語に置き換える際に難しさを感じました。

カピバラさん様(東京都 団体職員)

講評でも触れていますが、このような専門用語は直訳せず、英語圏で一般的に使用される表現に置き換えることが必要となります。

(添削者 藤井)

第1段落は「相続放棄」の説明が長くなったことで2文にしました。1日本文→1英文にこだわらなくてもよいかと思います。「行政」は実際にこの問題を扱うのは自治体なのでlocal governmentとしました。
桜が遅咲きで地元では入学式に丁度よく満開となりました。

Snufkin様(広島県 非常勤職員)

春の入学式など、日本の行事や日本固有の表現などは、英訳が難しいので、同じ意味の別の表現にすることがいいと思います。
尚、訳文を分割することは、原文の意味に影響がない限り、問題ありません。

(添削者 藤井)

人口減少と過疎化は英訳しようとするとほとんど言葉が被りますが、それでも原文通り2つとも訳したほうがいいのか、1つにまとめるか悩みました。

僕ボブ×5様(兵庫県 教育)

訳文の分割は、原文の意味に影響がなければ、問題ありません。

(添削者 藤井)

映画って本当にいいものですね。(水野晴郎)

翻訳って本当に難しいものですね。(私)

...でも頑張ります!笑

ぺいんたー様(石川県 講師)

引き続き、頑張ってください!

(添削者 藤井)

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