総評
出題者から皆様へ
前回の応募総数は、45通でした。そのうちEメールが36通、はがきが5通、ファックスが4通でした。この企画を開始して既に5年以上経ちましたが、最近の応募者の傾向は、作品の出来やお便り、あるいはリピート回数などから察して、単なる趣味というよりもそれ以上のものを求めているのではないかと思われます。英文の翻訳技術を身に付ける、あるいは磨きをかけるといった方もおられるのではないでしょうか。この企画は、そのような方の目的をほんの少しだけ満たしているとは思いますが、その点でいうともちろん不十分なものです。本格的に勉強したい人は一度「お便りコーナー」までお知らせ下さい。十分なご返事ができないかも知れませんが。さて、少し解説しておきましょう。この英文は、見てのとうり命令文と平叙文から成り立っています。従って、「〜しなさい」という文と、「〜する」という文とが合体していると考えられます。この2つの文の合体を確定し、そして合体方法を考えることによって、正しい翻訳が生まれてくるのです。
それでは次回にお目にかかりましょう。(出題者)