総評
出題者から皆様へ
前回の応募総数は83通でした。以下、応募者の多かった地域名を公表します。奈良県35名様、東京都9名様、京都府5名様、神奈川県・福岡県4名様、千葉県・愛知県3名様、そして海外からはアメリカ2名様でした。
なお、最優秀者の方(3人まで)に、副賞をお送りしていますので、応募いただく場合は、必ず住所を明記してください
この翻訳コンテストの応募者数も近年徐々に増加し、現在毎月約100名の応募作品を採点・評価するに至っています。また、この企画へのアクセス数は、紙面による読者を除いて、ホームページ上だけでも現在毎月約2000名に及んでいます。今後、読者の皆さんの実生活や精神生活に大いに役立つように努力していきたい思います。
さて、前回のヘッドラインを少し解説しておきましょう。前回のヘッドラインは、英文特有の表現法である、「後付け方式」という手法を取っていたのです。つまり、主たる語群と従たる語群があって、その主従を前提として日本語への変換が行われるのです。その主たる語群は、”Narita”までを主たるものとし、それ以下を従たるものとするのです。応募作品の多くは、その主従の区別をしないで一体のものとして訳してしまい、その結果主たる伝達内容が日本語に変換されなかったのです。
それでは次回まで。