総評
出題者から皆様へ
前回の応募総数は54通でした。そのうちEメールが45通、はがきが5通、ファックスが4通でした。
次回は、四川の大地震を出題しようか、それともオバマさんにしようか、さらには経済や地球温暖化などの問題があって、実に地球上の人間の社会はあわただしくなってきました。そんなとき、私たち日本人は「どんな風に考えて、どちらの方向へ、どのように進んで行くのでしょうかねえ」。日本史を振り返ってみる必要があるかも知れませんが、今の教育を見たら分かるように過去の日本人と同様、その手がかりは得られないかもしれませんね、残念ながら。
さて、前回のヘッドラインを少し解説しておきましょう。"is rammed"のところが最大の問題点なのですが、"through"を単に単語として捉えて「通過」と訳している作品が目立ちました。さらに"diet"を「議会」と訳したりしたものもあって、未だ英文を欧米人特有の思考の言葉表現として捉えられていませんね。難しいことではあるのですが。
それでは、次回まで。